小学生5年生が 言葉 のエネルギーを知ったとき

言葉の力

ごきげんよう。This is ME!!プロデューサーの高嶋友子です。

今日は、私の甥っ子との、ちょっとしたやり取りをご紹介します。

私には、小学5年生の甥っ子がいます。
離れて暮らしているので、毎年お誕生日にはプレゼントを贈っています。

姪っ子の場合は「かわいいものがほしい!」「キラキラしてるのがいい!」「パステルカラーがいい!」などとその時々の好みやブームでリクエストをくれるので、イメージもしやすく選びやすいんです。

でも男の子って…正直、難しい(笑)

なので、今年も聞いてみました。

「ねぇ、今年のお誕生日、何がほしい?」

すると返ってきたのは…

「スマホが欲しい」

うん、わかるよ。その気持ち。
でもスマホは、家庭の方針もあるだろうし、契約とかの問題もあるし…。

「それはパパとママにお願いしてみたら?」と返すと「買ってくれないもん」という返事。

あぁ、なるほど。
もう少ししたら買ってもらえるだろうけど、今はそのタイミングじゃないんだね。

気を取り直して聞いてみました。

「じゃあ、スマホ以外でほしいものはある?」

すると…

「ない」

えっ、ない?!
スマホ以外、ないの?!

まぁ、一番ほしいもので頭がいっぱいになると、他のものなんて見えなくなりますよね。
「ほしいものがない」というより、「他が思い浮かばない」感じなのかなと。

・・・ということで、その日はそれで終了。
ちょっと意地悪かもしれないけど、「ない」と言われたので、そのままにしておきました。

すると、お誕生日が近づいてきた頃に、甥っ子からメッセージが。

「お誕生日プレゼント…何くれる???」

きたきた。可愛いなぁ。「この前“欲しいものない”って言ってたから、何も用意してないよ〜」と返したら、今度は、ちゃんと伝えてきました。

「ゲームのソフトが欲しい!」

そこから詳細を聞いて、調べて、無事に彼はほしかったソフトをゲット。

長くなりましたが、この出来事から改めて感じたことがあります。

「欲しい」は、言葉にしないと伝わらない。

言葉にするって、エネルギーを動かす第一歩大人だって、つい遠慮したり、「察してほしい」と思いがちだけど、言葉にするって実はとてもパワフルなことなんですよね。

この小さな体験が、彼にとっても「言葉の力」を感じるきっかけになっていたらいいな、なんて思っています。

あなたは、ちゃんと「欲しい」って言えてますか?

それではごきげんよう。

This is ME!!プロデューサー 高嶋友子

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