“ 参加費 ”という言葉に込めた想い

This is ME!!イベント

ごきげんよう。This is ME!!プロデューサーの高嶋友子です。
今回のブログでは、私が大切にしている“場づくり”のこだわりについてお話しします。

なぜ「 参加費 」と呼ぶのか?

皆さんは、有料イベントに参加するとき、チケットの名目について意識したことはありますか?
「チケット代」も「参加費」も、実際の金額は同じです。でも、私は案内に使う言葉として、ずっと「参加費」にこだわってきました。

その理由は、「This is ME!!」は、全員が”参加者”だから。
来場するだけで、その空間に“エネルギー”をもたらす存在になる。だから、お客様ではなく“参加者”。この言葉が一番ふさわしいと感じています。

当日、私のハワイ式風水のコーナーでは「パラダイスは自分で作れる」という話をしましたが、それはイベントにも通じること。誰かが何かを与えるのではなく、それぞれが感じて、ひとりひとりの作品が生まれる空間なのです。

〜芸術の世界のプロにもお越しいただけるThis is ME!!〜

言葉に宿るエネルギー

私は「言葉にはエネルギーがある」と信じています。
This is ME!!プロデューサーとして、ハワイ式風水ライフスタイリストとして、細部に宿るこだわりを大切にしています。こだわりと感性が強すぎて、”感じすぎる”という長所と短所も持ち合わせているのですが。

「参加費」という表現もその一つ。
ただし、「参加」という言葉が何かをしなければならないという意味ではありません。自由な気持ちで、自由な感じ方で、自分のペースで楽しんでいただきたいと考えています。ただそこに「いる」ことが、すでに参加であり、表現であるというメッセージを込めています。

This is ME!!は、“一人ひとりがアーティスト”の場

イベントのラストには、来場者様が自由に手を挙げて話す「来場者スピーチタイム」を設けています。
事前エントリーも、台本もなし。その場で「今、話したい」と感じた方がステージに立ちます。

自分の内にある想いを、自分の言葉で届ける。
その瞬間、その人はまぎれもなく、“表現者”=アーティスト。
そして、そのステージを見て、耳を傾け、心を動かされる人もまた、アーティスト。

表現とは、ステージの上だけにあるものではなく、感じること、受け取ること、響きあうこと。
そのすべてが、立派な「表現」です。

来場者スピーチタイムは、私にとってもドキドキの時間ですが、これが本当に素晴らしい瞬間になります。

「行動することの大切さを改めて感じた」
「できる気がしてきた」
「また動いてみよう!って思えた」

そんな声が、今年もたくさん届きました。
この時間こそ、「みんながアーティストとしてその場を彩る」というThis is ME!!の本質を象徴しているのだと感じています。

出会いが人生を動かす

今年も多様な方々にご参加いただきましたが、印象的だったのは、男性の存在感。
実際の割合としては女性の方が多かったのですが、女性のお客様から「今年は男性が多かったですね」という声がいくつも届いたほど、印象的な存在感があったのだと思います。

特に来場者スピーチでは、昨年は女性のみだったのに対し、今年は男性も登壇。
場に触発されて思わず立ち上がったその姿に、多くの人が心を動かされました。私の元部下も登壇し、嬉しさと共に色々な感情が湧き出てきて…涙がこぼれました。

こういったイベントは、一般的には“女性向き”と思われがちですが、それもひとつの思い込みなのかもしれません。

This is ME!!は、性別や年齢に関係なく、その人がその人として在ることを讃える場です。
表現とは、性別でも年齢でもなく、その人から自然とあふれる“雰囲気”や“存在感”。
だからこそ、私たちは垣根を超えて響き合えるのだと思います。

This is ME!!は、“一人ひとりがアーティスト”であり、“表現者”としての自分を思い出す場所。
見せるためじゃなく、感じたことをそのまま差し出す。自分の内側との対話でも立派な表現。
その瞬間、もうあなたは、人生というステージに立っているのです。

そして、あなたが “This is ME!!” であり続ける限り、そのステージはいつだって、スポットライトを照らし、温かい空気を運び、あなたの歩みを全力で応援してくれるのです。

This is ME!!プロデューサー 高嶋友子

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