ごきげんよう。This is ME!!プロデューサーの高嶋友子です。
本日は、This is ME!!の 「鳥さんたち」 についてご紹介させていただきます。
This is MEには、イベントを温かく盛り上げてくれる存在、「3birds」という3名のユニットがいます。
実はこの名前がついたのは、This is ME!!とは別のイベントの時。
昨年のThis is ME!!2024では、名前もないまま、ただの「鳥担当」でした。
3birdsの成り立ち
そもそものきっかけは、メンバーのひとりと私が、クラシックコンサートに出かけた時のことでした。
そこでは、プロのオペラ歌手が、クラシックに馴染みのない人でも楽しめるようにと、白鳥の格好で歌ったり踊ったりするユニークなステージをつくられていて、その姿に彼女は心を打たれ、「白鳥になりたい!」とぽろっと声に出したのです。
私は、その願いをどこで叶えてあげようかと考えました。
本格的にミュージカル台本を作るのも楽しそう。でも、かなり大掛かりになる。私のスピーチの演出に使う???それだと、ちょっと物足りないかな。いや、スピーチより、そっちに目がいってしまうかも。
もっと自然に、楽しく実現できる場がないかと考えた結果…
This is ME!!2024 第3部の「来場者スピーチ」のシーンで、「鳥たち」を登場させることにしたのです。
彼女には「白鳥」を。
そして、私が、日常的に、近所でよくお会いすることで親近感を持っている「鷺」と「カラス」も加え、3名に「鳥担当」をお願いしました。
役割はシンプル。
「鳥担当として、お客様をエスコートするだけ」
シンプルと言えば聞こえはいいけど、私の依頼の仕方・・・雑ですよね。(笑)それでも引き受けてくれた3名に心から感謝!
迎えた当日
当日、3名の個性は見事に花開きました!
それぞれのキャラクターを生かしたエスコートに、お客様も大喜び。
会場に、柔らかく温かい空気が流れ、来場者スピーチの場面がとても心地よいものになりました。
表現者たちは事前に準備をしていますが、来場者スピーチは当日の気分、そして環境次第。
ステージに立ってみたい、何か言ってみたい、という気持ちを大事にするために、かしこまった雰囲気にはしたくなかったのです。
上手に話すことが目的じゃない。ただ、ステージに立つという経験そのものを楽しんでほしい。スポットライトを浴びる感覚を知ってほしい。
そんな空間づくりに、鳥たちの存在はぴったりでした。
あの日の光景は、今でも心に残る特別なシーンです。



3birds誕生秘話
さらに、その後。
2025年3月に開催された「銀太劇場vol.2」で、鳥担当たちは”フラ”で出演することに。
そのとき初めてグループ名が必要になり、「ネーミング、何がいいかな?」と軽く相談されました。
私は冗談半分で、「3バーズ(婆ーず?)」なんてふざけて答えたのですが(笑)、まさか本当にそのまま採用されるとは思わず、びっくり!
ただ、ちゃんと「birds(鳥たち)」の意味になっていて、ふざけた流れから生まれたとは思えない、ぴったりな名前になりました。

This is ME!!で生まれた鳥たちが、別の舞台で羽ばたく
もしかしたら、私のこじつけかもしれない。
でも、This is ME!!で生まれた鳥たちが、また別の舞台で自分たちらしく羽ばたく姿を見たとき、
「あぁ、This is ME!!ってすごいイベントだな」と、少し自画自賛したくなりました。
やっぱり This is ME!!って すごい!!!

そして今年も!
今年のThis is ME!!2025にも、もちろん3birdsが登場します。
ダンスでも表現する彼女たち。(表現者紹介ご覧ください。)
ぜひ、3birdsにも会いにきてくださいね!
⚫︎白鳥 Laka
やわらかい雰囲気と、優雅な動きが持ち味。敢えてこの白鳥を選ぶ個性の持ち主。
⚫︎鷺 石本香奈
スラリとした立ち姿と、しなやかな存在感でお客様の心を掴む。静かなパワーを秘めた鷺。
⚫︎カラス 岡田智子
明るさと親しみやすさで、みんなの緊張をほどいてくれるムードメーカー。自由なカラス。

ちょっと余談ですが…
雰囲気や空気にも目的があります。その目的に合わせた空間・場づくりをしていくのがハワイ式風水を用いた手法。これは、またの機会にお話しさせていただきますね。
それでは、ごきげんよう。
This is ME!!プロデューサー 高嶋友子

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