起業 や副業という言葉を目にすることが増えました。
そして、誰もが発信できる時代になりました。
そんな中で、こんな言葉を聞くことがあります。
「私はフリーは無理」
「定年まで働くしかないと思っている」
「発信できるようなものは何も持っていない」
どれも少し自分を「下げた」言い方に聞こえませんか?
私は、その言い方が、なぜか気になるのです。
「 起業 やSNSに興味がない私は変ですか?」という相談
以前、会社員の女性から、こう聞かれました。
「起業やSNSに興味がないんです。おかしいですか?」
話を聞くと、今の仕事に大きな不満があるわけではない。
むしろ、会社には、自分を雇ってくれたことに感謝している。
時々外食をしたり、旅行に行ったりして、プライベートも楽しんでいる。
それでも、周りが副業を始めたり、
SNSで発信していたりするのを見ると、
「自分は、何もしていないように感じてしまう」と。
それを聞いて、私は、
興味がないことよりも、
違う選択をしている人と並べて、
自分を過小評価しているのでは?
そんなふうに感じました。
「会社員の私なんて」と自分を小さく捉える癖
別の場面では、こんなこともお聞きしました。
当たり前のように、
「インスタやってる?」
「交換しよ?」
と言われる。
自分は、見ることはあっても、投稿はしていない。
だから、差し出せるものがないことに、
少し引け目を感じていると。
「私は会社員ですし」
「発信できるようなことは何もしていないので」
そうやって、自分を「私なんて」と下げてしまう。
でも、本当に心から「私なんて」と思っているのかな?
本気でそう思っているのだとしたら、
なんとかしたいけどできない自分に苦しさが出てくると思うのです。
話を聞いていると、変わりたいという気持ちはなさそうでした。
本気で自分を否定しているわけではなさそうに思うけど、
どこかで、小さく扱っている…
小さく見せている…
私はそこに、違和感を覚えました。
実は、私も「私なんて」を抱えていました
ここまで書いておきながら…ではありますが、
私自身も「私なんて」という感覚を長く抱えてきました。
外からは、やりたいことをやっているように見られ、
自信満々で、強そうだと言われていました。
でも心の奥では、
「まだ足りない」
「もっとやらないと」
「こんなの私じゃない」
という感覚がありました。
どれだけ頑張っても、
どれだけ結果を出しても、満足できない。
もっと、まだまだ、と自分を追い立てる。
誰かや何かと自分を比べて、
「こんなの私じゃない = This is NOT ME!!」と
気づけば、
一番自分を「減点」していたのは、自分でした。
今でもその癖が、完全になくなったわけではありません。
肩書き(会社員、フリーランス、主婦、妻、夫…等)が
何であっても「私なんて」は生まれます。
起業 やSNSをするかどうかより前に
起業やSNSに興味がないことは、問題ではありません。
会社員でいることも、定年まで働くことも、
自分で選んでいるなら、それは一つの在り方で
立派なものです。
問題なのは、
「会社員の私なんて」と
自分で自分を小さくしてしまうこと。
会社員を続けて、定年まで働くことを、
なぜか少し負けのように言ってしまうこと。
本当に、負けでしょうか。
今の道を、自分で選んでいるのではないでしょうか。
実は今の在り方が、あなたのスタイルなのではないでしょうか。
「会社員だから」と自分を縛りつけていないか
「私は会社員だから」
この言葉を、よく耳にします。
会社員だから、発信することがない。
会社員だから、特別なことはしていない。
会社員だから、起業なんて考えられない。
でも本当に、「会社員だから」でしょうか。
SNSを楽しんでいる会社員の人もいます。
会社の仕事とは別に、新しいことを始めている会社員の人もいます
逆に、
何も発信していなくても、人生を謳歌している人もいます。
その違いは、「会社員」という肩書きではないはず。
「会社員だから」と
その言葉で、自分を縛っているのは、
もしかしたら自分自身かもしれません。
起業に興味がないことは、何もおかしくありません。
SNSを見るだけで発信しないことも、何もおかしくありません。
ただ、「会社員だから」と言って
自分を「減点」しなくてもいいのではないでしょうか。
今の自分を、そのまま受け取ること。感じること。
それも、This is ME!! のひとつです。
「私なんて」を脱いで「This is ME!!」を着る



コメント